2020年2月5日
ヤーコンを保存して長持ちさせたい適切な保存方法
ヤーコンには様々な効能があり、豊富な栄養価があるので是非とも余すことなく食べたいものです。しかし、大きさや量などの関係で使わなくなったり、どうしても食べきれなかったりする時ってありますよね。そんな時はしっかりと保存する必要性があります。
生で食べる場合と焼いて食べる状態で保存方法や保存期間が違うので、十分に注意しましょう。それでは、ヤーコンを保存して長持ちさせる方法をご説明しましょう。ヤーコンの保存方法に困っているなら、是非とも参考にしてみてくださいね。
【ヤーコンの保存方法とは?】
ヤーコンの管理状況については、ヤーコンをカットしているかしてないかによって変わります。よってまずはヤーコンをカットしていない場合の保存方法をご説明しましょう。と言っても結論から言えば保存するのは非常に簡単で、冷暗所や冷蔵庫の野菜室に入れておくだけす。
というのも、ヤーコンには全ての野菜の中で最も多含まれているフラクトオリゴ糖がありますが、このフラクトオリゴ糖は低温で保存すると減少しにくくなるので長持ちさせたい人におすすめですよ。また、そのまま直接保存してしまうと表面や内部に傷がついてしまうので、まずはヤーコンを新聞紙で包んで保存しましょう。
なお、この時の保存期間は1週間~2週間をめどにしましょう。あまり長く保存し過ぎていると逆に味が落ちたり、傷んでしまって食べられなくなったりしてしまうので、必ず長期保存を行わないようにするのが得策です。
カットしたヤーコンであれば、そのまま放置していると空気に触れてるからか、切り口が乾燥しやすいのであっという間に変色してしまうので早めに食べてしまうのがおすすめです。それでも保存したいのであれば、切り口をラップで包んでから冷蔵庫に保存しましょう。
なお、保存期間の目安は3日ほどです。いくら冷蔵庫などの低温の場所に入れておくと長持ちするからとはいえ、切り口が乾燥していると味や風味が一気に落ちてしまいます。同時に腐りやすくなってしまうので、なるべく3日以内に食べきってしまいましょう。
【ヤーコンの選び方】
ヤーコンを保存していると、予想以上に味や風味が落ちるのが早かったり、腐るのが早かったりした経験はありませんか?それは、自分で選んだヤーコンが質の悪いものだったと考えられます。新鮮なヤーコンほど長持ちするので、ヤーコンを選ぶ前に新鮮なヤーコンの選び方を覚えるのがおすすめです。
ヤーコンを選ぶ上で抑えておきたいのは、以下の5つです。
・重みがある
・表面に傷がなく、変色していないもの
・ふっくらとした大きなサイズ
・切り口が乾燥していないもの
・表面が硬く、ハリがある
逆に軽くて表面が柔らかく、ハリが無くて傷だらけ、変色している、しなびていて小さなサイズ、切り口が乾燥しているものは最悪のコンディションだと言えるでしょう。
こういったヤーコンは数日と持たずに腐り落ちてしまう可能性があるので、選ぶ際にじっくりと厳選する必要性がありますよ。美味しいヤーコンを長持ちさせながら食べるためにも、しっかり厳選しましょう。
【まとめ】
ヤーコンは美味しいからこそ何回も分けて食べたい人もいるのではないでしょうか?しかし、保存状態が悪く、保存期間が長いと味も風味も落ちるので美味しくなくなってしまいます。正しく保存していても多少は味が落ちるので、なるべく早く食べるようにしましょう。
また、ヤーコンの選び方も重要です。上述したように正しくヤーコンを選ぶことができれば味も風味も良く、保存状態も良いということになります。しかし、適当な保存をしたヤーコンは逆に味も風味も落ちているので、しっかり厳選する必要性があるでしょう。
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