2019年12月9日
ウコンの「正しい食べ方」を調べました
ウコンはドリンクを飲むと二日酔い防止に効果的だという認知が根強いですが、ウコンは食べても美味しい食材です。食材なら美味しい食べ方もありますし、保存方法なども気になるのではないでしょうか?食べ方だけでなく保存方法も分かれば、翌日も美味しいウコンが食べられますよ。
それでは、ウコンの効率的な食べ方や保存方法についてご説明しましょう。
【ウコンの食べ方について】
ウコンには様々な種類があるので、その種類によって食べ方も変わってきます。春ウコンや秋ウコン、そして生ウコンといった種類があることから、それぞれの食べ方を知ることで美味しさを堪能できるでしょう。
それでは、それぞれのウコンの食べ方についてご説明しましょう。
〇秋ウコン
基本的に食材として使われているウコンの中でも一般的なのが、秋ウコンです。秋ウコンは粉末状にして使われることが多く、カレーの香辛料として使われているのはウコンを粉末状にしたターメリックです。つまり、カレーが黄色いのはウコンを粉末状にしていることでできています。
秋ウコンは最も料理に使われている食材であり、様々な種類のウコンの中でも調理しやすいと言えるでしょう。したがって、秋ウコンは粉末状にしてカレー粉として使うか、スライスしたりすり下ろしたりしてカレーやサラダなどに加えるのがおすすめです。
香辛料として肉や魚などにかけるのも良いでしょう。そして秋ウコンの下ごしらえについて解説します。
①最初にウコンをタワシなどで洗って汚れを落とします。
②汚れを落としたら、ある程度皮を剥きます。生姜よりかは剥きやすいですし、そこまで綺麗に剥く必要性はありません。
③皮を剥いたら、スライスしたりすり下ろしたりと好きな方法で加工します。
④粉末状にするのであれば、天気が良い日に数日ほど天日干しにします。
⑤十分干したら、ミキサーで粉末状にしていきます。
粉末状にしたウコンは容器に入れて保存しましょう。ただし、粉末状にするとウコンに含まれている精油成分が無くなってしまうので精油成分の効果を期待するのであれば粉末状にするのはやめておきましょう。
〇春ウコン
秋ウコンは調理しやすいものの、春ウコンはそのまま食べても苦みや辛みが強いのでとてもじゃありませんが食べられません。加工の仕方は基本的に秋ウコンと一緒ですが、料理に加えるならすり下ろしてカレーなどに加えるのが無難な食べ方です。
苦みが好きな人にはたまらないでしょう。
〇生ウコン
生ウコンは基本的に秋ウコンと同じ加工で問題ありませんが、食べ方は多岐に亘ります。
ピューレにしてスープに加えたり、ソースに加えたりしてドレッシング感覚で使う方法もありますし、スパイスとして料理に加えたり、チャーハンや豚の生姜焼きなど、生姜と同じ感覚で使えるのが大きなポイントです。ご飯とバターと一緒に混ぜれば、自家製のターメリックライスが作れますよ。
【ウコンの保存方法について】
加工したウコンですが、保存するなら冷蔵庫に入れた方が良いと思うかもしれません。しかし、ウコンは冷気に弱いので冷蔵庫に保存すると傷んでしまいます。だからといって乾燥した場所に保存すると傷んでしまうので、ある程度湿気がある場所に保存するのがおすすめです。
乾燥せずある程度の湿気がある場所と言えば、土の中に保存するのが得策です。また、冷凍庫で長期保存することも可能なので覚えておきましょう。
【まとめ】
ウコンは書こうがしやすく、長期保存もできるので料理に使いやすい食材だと言えるでしょう。香辛料やスパイスとして使ったり、スライスしたりすり下ろしたりと加工方法もいろいろとあります。乾燥した場所に保存するのはNGなので、冷凍保存か土の中に入れて保存するのがおすすめですよ。
好奇心旺盛な女のコ、おしゃれやお土産などの買い物が大好き。小豆島を飛び出し、香川全域のグルメや観光スポットを幅広く紹介しています。