小豆じまん

2020年3月15日

離乳食中期から始める!赤ちゃんでも食べられる素麺

離乳食中期から始める赤ちゃんでも食べられる素麺
素麺の材料は小麦粉と塩水がメインです。
麺がくっつかないようにするために、製造過程で油が使用されていますが離乳食として問題になるような量ではありません。

気になるとしたら塩分です。
塩分が入っていますので、離乳食初期にはあまりおすすめしません。
素麺の離乳食は離乳食中期から始めることをおすすめします。

素麺を離乳食として与える時は一緒に食べる食材の組み合わせや、デザートを工夫するとよいでしょう。
始めるときは少量から始めてください。
素麺は小麦粉の塊です。万が一アレルギーがあるといけないので、一口ずつすすめていくのが理想的です。

素麺離乳食その1

素麺ペースト
①素麺をたっぷりのお湯で茹でます。
②推奨されている茹で時間より長めにゆでましょう。
③柔らかめに茹でたらざるにとりしっかりもみ洗いをしてください。
④裏ごししてペースト状にします
⑤最初はペーストしたものをお湯で溶かして延ばしてから、一口ずつすすめます
初日は1口、二日目は2口と少しずつすすめてください。
アレルギー症状が出なければ、裏ごしした素麺を食べさせてあげて大丈夫です。
※保存するときは製氷機に入れて保存すると便利です。
解凍して使用するときは必ず火をとおしてください。

素麺離乳食その2

①素麺をたっぷりのお湯で軟らかめに茹で、冷水で洗う。
②出汁を作っておきます。昆布でもかつお節でもなんでもOKです。
③にんじん、キャベツ、ホウレンソウを素麺と一緒に煮ます。調味料はひつようありません。
④よく似たら片栗粉でとろみをつけて完成です。

素麺離乳食その3

①しらすの塩分が強い場合は、お湯をかけるもしくは少し煮て塩抜きしてください。
②素麺もしらすも1~2mm程度に刻めば完成です
③茹で野菜を加えてもよいでしょう

素麺離乳食その4

①素麺を刻む
②ほうれん草を茹でて水にさらし、よく水気を切ってから刻む
③素麺とほうれん草を混ぜて、かつお節粉を少々

素麺離乳食その5

①素麺は短めに刻む
②人参、玉ねぎ、ブロッコリーは茹でて刻む
③鶏にくを離乳食の進み具合に応じて用意
④鍋に水と粉ミルク、①②③を加えて煮込んだら片栗粉でとろみをつけます

素麺離乳食その6

①素麺200gとひきわり納豆40gとかつお節3gと片栗粉2gをかき混ぜます
②フライパンにアルミホイルかクッキングシートを敷いて、その上に①を乗せて焼くだけです。両面がきつね色に焼けたら完成。

素麺を離乳食に使う時の食材の組み合わせ

そもそも離乳食中期はまだそんなに調味料を使用する時期ではないので、調味料の心配はないことが前提での話です。
素麺には塩分が含まれていますので、素麺と一緒に使う食材はカリウムを含む食材がおすすめです。
カリウムは余分な塩分を排出しようとする作用があります。
かぼちゃ、水菜、白菜、キャベツが食べやすいです。
お肉や魚にも含まれています。
果物だとバナナに多く含まれています。夏ミカンやメロンなどにも含まれていますが、離乳食としてはバナナがおすすめです。

離乳食が終わって大人と同じ食事をとるようになっても、子供が素麺を食べる時に使う調味料の量には気を付けてあげてください。
つけつゆなどは薄めにつくってあげてください。

素麺を食べる練習にトライ

素麺の離乳食を始める頃にストローマグを始めている赤ちゃんも多いと思います。
吸う力もついてきている頃でしょうか。
長い素麺を1本使って吸う力を鍛えるのもよいですね。
ストローマグも上手に使えるようになりますし、離乳食完了期には素麺をすすれるようになっているかもしれません。
ママやパパが素麺をちゅるちゅるっと吸う姿を見せてあげてください。

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