小豆じまん

2020年1月30日

小豆島の不思議な路地「迷路のまち」を散策しよう

小豆島といえば、美しい海や豊かな山々といった「自然美」がイメージしますよね?
でも、実は町歩きも楽しめるんです。

小豆島の玄関口・土庄港から車で5分程の位置にある「土庄本町」は、複雑に入り組んだ迷路のような
街並みであることから「迷路のまち」と呼ばれています。
なぜこのような街並みが小豆島の地に作られたのでしょうか?

この記事では、小豆島の土庄本町一帯「迷路のまち」の成り立ちやおすすめスポットをご紹介します。
これを読めば、不思議な小豆島の街並みを散策してみたくなるはず!

なぜ小豆島に「迷路のまち」が誕生したのか?

迷路のように入り組んだ街並みから「迷路のまち」として知られる小豆島の土庄本町一帯。
なぜこのような複雑な路地が作られたのかというと、海賊の侵入や海風から島民を守るためでした。
また、南北朝の動乱に備え、敵の目をくらます目的があったともいわれています。

土庄本町一帯は、今なお日本に現存する数少ない迷路のひとつです。
レトロで風情のある街並みは、街散策にぴったり!

そんな「迷路のまち」には、おしゃれなカフェやお土産屋さん、美術館など、観光客が楽しめるスポットが数多くあります

あらゆる妖怪に出会える珍しいスポット「妖怪美術館」

日本のみならず、世界中の妖怪が集まる珍しいスポットが
迷路のまちにある「妖怪美術館」。その数は、な、なんと、800体以上!

知っている妖怪もいれば、ここで初めて出会う妖怪も多くいることでしょう。
そんな妖怪たちの中で特に見ていただきたいのは、高さ4mにも及ぶ巨大な妖怪、その名も「ドデカ妖怪」です
かつて醤油屋の倉庫として使われていた小屋の中で、ひっそりのっそりと待ち構えています。
妖怪の中に入り込んで、鼻の穴から顔出しができる面白い仕組みも。ある意味、インスタ映えするかも…。

館内では、妖怪の起源や歴史が音声ガイドで案内されます。
妖怪はいるのかいないのか、妖怪とはそもそも何なのか。
日常生活ではなかなか考えることのない「妖怪」について、ちょっぴり理解を深めてみませんか?

<妖怪美術館>
〒761-4106
香川県小豆郡土庄町甲405
TEL:0879-62-0221
定休日:不定休
公式サイト:https://yokaimuseum.on-the-trip.com

フォトジェニックなスイーツでインスタ映え!「405 CAFÉ」

インスタ映えしそうなフォトジェニックなスイーツを楽しめるのが、
405 CAFÉ」というおしゃれなカフェ。おすすめメニューは、天使の翼クッキーを付けた「エンジェルソフト」です。

ソフトクリームの側面に天使の翼をイメージしたクッキーが付いており、
思わず写真を撮りたくなるような可愛らしいソフトクリームです。

また、自家製のクリームブリュレやサンドウィッチ、小豆島の果物を使用したスムージーなど、
見た目もお腹も満足する美味しそうなメニューが勢揃い!

発泡酒「島レモン」や「小豆島ビール」などのアルコールも楽しめますよ。
迷路のまちの散策の合間に、ちょっと一休みしてみては。

さらに、カフェの2階には「迷路のまちの本屋さん」がオープンしています。
文芸や写真、アート、暮らしなど様々な分野の本を取り揃えています。
棚づくりのテーマは、「本棚に置いておきたい一冊」なんだそう。
また、小豆島のお土産にぴったりな可愛らしい雑貨、手作りのアクセサリーも販売しています。

<405 CAFÉ / 迷路のまちの本屋さん>
〒761-4106
小豆郡土庄町甲413-2
TEL:0879-62-0221
営業時間:10:00~17:00(水曜定休)

まとめ

今回は、小豆島の散策におすすめしたいスポット「迷路のまち」をご紹介しました。
「迷路」というだけあって、夜道では住み慣れた地元の方も迷ってしまうことがあるそう。
なかなか目的地に辿り着けないかもしれませんが、それもまた思い出です。
たっぷり迷いながら、小豆島の街並みを散策してみてください!

【迷路のまち】
<基本情報>
〒761-4106
香川県小豆郡土庄町本町 一帯
TEL:0879-62-0427(土庄町商工会)
公式サイト:http://tonosho-shokokai.com/meiro/

<アクセス>
車の場合:
土庄港より約5分
草壁港より約20分
坂手港より約35分

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