2020年2月28日
昭和にタイムスリップ!「二十四の瞳映画村」のおすすめポイント
小豆島の観光スポット「二十四の瞳映画村」は、小豆島の玄関口「土庄港」より車でおよそ1時間の位置にあります。
映画「二十四の瞳」で使用されたオープンセットが改築され、映画村として昭和初期の世界が再現されました。
この記事では、小豆島の観光スポット「二十四の瞳映画村」のおすすめポイントをご紹介します。
まるで昭和初期にタイムスリップしたかのような、どこかなつかしく感じる空気や世界観をぜひ実感しに行ってみてください!
目次
二十四の瞳映画村のおすすめポイント1. 昭和初期当時の映画セット
映画「二十四の瞳」の舞台は小豆島のとある小学校。
そこに赴任した女性教師と、彼女が担任を受け持つことになった12人の子どもたちとの物語です。
心温まる不朽の名作として、今なお愛され続けている作品です。
二十四の瞳映画村では、映画のロケで使用されたセットが残されています。
木造校舎の中には黒板や教壇、机、椅子などがそのまま残っており、昭和初期の小学校の雰囲気を味わうことができます!
また、教室からは美しい播磨灘を一望でき、撮影スポットとしてもおすすめです。
その他、「男せんせいの家」や「漁師の家」など、ロケで使用された様々な民家があります。今でも人が住んでいるかのように洗濯物が干してあったり、生活用品が並べてあったりと、どこかなつかしい昭和の日常を楽しむことができます。
二十四の瞳映画村のおすすめポイント2. コスチュームレンタルでインスタ映え
二十四の瞳映画村では、入り口の受付で「着物をレンタル」できます。
模様の輪郭がかすれて見える「絣(かすり)」という着物を1着500円で貸し出してくれます。
昔なつかしいレトロなデザインで、昭和初期を再現した映画村の雰囲気に溶け込むこと間違いありません。
着物を着てゆったりと映画村内を散策したり、木造校舎の中で昭和初期の子どもになったつもりで写真を撮ったり。
コスチュームレンタルを利用すれば、よりいっそう映画村を楽しむことができるでしょう。
※時期によっては貸し出しを行なっていない場合があります。受付の係りの方に聞いてみてくださいね!
二十四の瞳映画村のおすすめポイント3. 昔なつかしの給食セットが食べられる
木造校舎の近くにある「キネマの庵」内には、お食事ができる「cafe シネマ倶楽部」があります。
ここでのおすすめは、なんといっても「昔なつかしの給食セット」です!
熱々の揚げパンにカレースープ、冷凍みかん、二十四の瞳オリジナルの牛乳など、昭和の給食が再現されています。
食器やおぼんも給食を再現しており、アルミ素材のものが使われています。
店内のレトロな雰囲気の中、なつかしい給食の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、小豆島の人気B級グルメとしても知られる「醤丼(ひしおどん)」もおすすめです。
カリカリに揚げた豚肉にもろみを絡めた丼で、ボリューム満点の一品。ありそうでなかった、クセになる味です…!
まとめ
今回は、小豆島の観光スポット「二十四の瞳映画村」のおすすめポイントをご紹介しました。
映画のロケで使われた貴重なセットや昭和初期のなつかしい風景の中にいると、まるで当時にタイムスリップしたかのような気持ちになりますよね。
また、着物レンタルやご当地グルメなど、楽しめるポイントがたくさんあります。
どこかなつかしく、ほっこりとした気持ちになれる「二十四の瞳映画村」の雰囲気をぜひ堪能してみてください。
【二十四の瞳映画村】
<基本情報>
〒761-4424
香川県小豆郡小豆島町田浦甲931
TEL:0879-82-2455
営業時間:9:00〜17:00
料金:大人(中学生以上)大人790円 、小人(小学生)380円
公式サイト:https://www.24hitomi.or.jp
<アクセス>
土庄港より車で約55分
草壁港より車で約25分
エンジェルロードより車で約40分
オリーブ園より車で約30分
歴史、観光名所巡り好きでいつもカメラを持ってる歴史オタク男子。小豆島の歴史や観光スポットに関する記事を書いています。