小豆じまん

2020年3月4日

日本三大渓谷美のひとつ!「寒霞渓(かんかけい)」を満喫する方法

小豆島のほぼ中央に位置するのは、日本三大渓谷美のひとつに数えられる景勝地「寒霞渓(かんかけい)」。

四季折々の風景を楽しめる小豆島随一の絶景スポットで、心ゆくまで自然美を味わうことができます。
また、映画「魔女の宅急便」や「八日目の蝉」のロケ地としても知られています。

この記事では、小豆島が誇る景勝地「寒霞渓」を満喫するポイントをご紹介します。
小豆島の観光スポットをお探しの方、小豆島の自然を楽しみたい方はぜひご覧ください!

寒霞渓を満喫するポイント❶ 寒霞渓ロープウェイ

寒霞渓を満喫するなら、ぜひ利用していただきたいのが「寒霞渓ロープウェイ」。
空・海・渓谷を一度で眺望できるのは日本でただひとつ、小豆島の寒霞渓ロープウェイだけなのです!

寒霞渓は、およそ1,300年前の火山活動によってできた岩石が、
長い時間をかけて渓谷となったもので、まさに「自然美」。
その年の気候状況によって変わりますが、桜を楽しむなら4月中旬から下旬
紅葉を楽しむなら11月上旬から下旬がおすすめです。絶景の空中散歩で、日本の四季を感じてみませんか?

寒霞渓ロープウェイは40名乗りの大型ゴンドラで、およそ5分かけてゆっくりと寒霞渓の山頂まで登っていきます。
毎時12分間隔で運行、繁忙時には6分間隔で運行しているため、予約は不要です。

<寒霞渓ロープウェイ>
片道料金:大人(中学生以上)…1,050円 / 小人(小学生)… 530円
往復料金:大人(中学生以上)…1,890円 / 小人(小学生)… 950円
営業時間:時期によって異なる(公式サイト:http://www.kankakei.co.jp/ropeway.html)
毎時12分間隔で運行(年中無休)

寒霞渓を満喫するポイント❷ 3つのハイキングコース

寒霞渓のハイキングコースは、「寒霞渓表登山道」、「寒霞渓裏登山道」、「星ヶ城登山道」の3つ。
距離はどれも2km前後で、所要時間は1時間〜1時間半程の道のり。

初めての方でも気軽にハイキングを楽しめます。
また、行きはロープウェイ、帰りはハイキングなど、行きと帰りで移動手段を変更することも可能です。

ハイキング初心者の方には、「層雲壇」や「老杉洞」など12景を望める表登山道がおすすめです。
山頂から500m程は地道になりますが、それ以降はコンクリートの道が続くため、ゆるやかで歩きやすい道のりになっています。

寒霞渓一帯は国の国立公園特別地域に指定されています。
美しい景観を維持するため、ゴミは持ち帰る、植物の採取はしないなどのルールやマナーを守り、気持ち良くハイキングしましょう!

寒霞渓を満喫するポイント❸ 山頂レストラン

寒霞渓の山頂には、小豆島のご当地料理を楽しめるレストランがあります。
小豆島で一番高い位置にあるレストランで、寒霞渓の絶景を楽しみながら美味しい料理を満喫できます。
メニューは、オリーブを練り込んだラーメンや小豆島のブランド牛「オリーブ牛」で作ったコロッケカレーなど、
ここでしか食べられないメニューばかり!

寒霞渓限定の「オリーブ牛コロッケバーガー」は、ボリューム満点でやみつきになります!

まとめ

今回は、小豆島の絶景を望める観光スポット「寒霞渓(かんかけい)」をご紹介しました。
おすすめの楽しみ方は、行きはロープウェイ、帰りはハイキングで、空中と地上の両方から寒霞渓の景色を満喫することです。
寒霞渓の様々な表情を見ることができ、自然が織りなすダイナミックな美しさに感動すること間違いありません。

小豆島随一の絶景を堪能しに行ってみてはいかがでしょうか。

【寒霞渓(かんかけい)】
<基本情報>
〒761-4433
香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168(山頂駅)
香川県小豆郡小豆島町神懸通乙327-1(こううん駅)
TEL:0879-82-2171(寒霞渓ロープウェイ山頂駅)
公式サイト:http://www.kankakei.co.jp/index.html

<アクセス>
車の場合:
各港より約30〜40分
路線バスの場合:
草壁港より約15分 神懸線行き「紅雲亭」にて下車

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