小豆じまん

2020年2月26日

ヤーコンの美味しい食べ方

ヤーコンは栄養価が非常に高く、そのまま食べても火を通しても美味しい一品です。ただ、ヤーコンに含まれているフラクトオリゴ糖は加熱すると減少してしまうため、基本的に生で食べるのがおすすめです。ヤーコンは生でも問題なく食べられるので、普段の食事に取り入れやすいのではないでしょうか。

それでは、ヤーコンの美味しい食べ方についてご説明しましょう。これからヤーコンを食べようと思っている人は、是非とも参考にしてみてくださいね。

【ヤーコンを生で食べる時の美味しい食べ方】

ヤーコンを加熱すると、せっかく全ての野菜の中で最も多く含まれているフラクトオリゴ糖の摂取量が減少してしまうので、なるべく生で食べるのがおすすめです。フラクトオリゴ糖はダイエットに効果的な栄養素であり、便通の改善や腸内環境を整えたりと様々な効果があります。

それでは、ヤーコンを生で食べる時の美味しい食べ方についてご説明しましょう。

〇基本はサラダで!

ヤーコンは形がさつまいもにそっくりですが、いざ食べてみると梨のような食感が特徴的です。基本的にシャキシャキとした食感と甘さが口に広がり、若干の渋みがある後味です。生でヤーコンを使う際はサラダに入れるのが主流なので、まずはサラダに入れてみましょう。

サラダに入れる場合、下処理としてピーラーなどで皮全体を剥き、細く切ったりスライスしたりしてから数分ほど水に浸けるのがポイントです。すると綺麗な白い見た目になるので、サラダに入れても違和感なく食感や味が楽しめますよ。

ヤーコンはそのままにしておくとアクが出て変色してしまうので、しっかり水に浸けておくとアクが抜けるので変色しません。シャキシャキとした食感はクセになりますし、ツナやマヨネーズ、シーザーサラダにしても相性は抜群です。

【ヤーコンを加熱して食べる時の美味しい食べ方】

続いてはヤーコンを加熱して食べる方法です。ヤーコンは加熱するとフラクトオリゴ糖が減少してしまうのでもったいないですが、炒めても煮ても美味しいので是非とも調理してみてはいかがでしょうか。ただし、煮込む場合はあまり煮込む時間が長くなると食感が失われる可能性が高いので、煮込み過ぎないように注意しましょう。

それでは、ヤーコンを加熱して食べる時の美味しい食べ方

〇ヤーコンのきんぴら

ヤーコンを炒めて食べる代表的なレシピは、ヤーコンのきんぴらです。

作り方は至って簡単で、まず最初にヤーコンの皮を剥いて数十秒ほど水にさらします。

次にヤーコンを取り出して千切りにした後、また数分ほど水に晒して水気を切ります。

ごま油をひいたフライパンでヤーコンを炒めていきます。

酒としょうゆを回し入れ、ごまを投入して炒め、ヤーコンに味をなじませていきます。

最後にお皿に盛り付け、一味唐辛子を入れて完成です。

本来であればきんぴらに砂糖を混ぜて作りますが、ヤーコンが砂糖の代わりになるほど甘いので砂糖が必要ありません。

ヤーコンは元々フラクトオリゴ糖を含んでいますし、何より低カロリーの野菜なのでヘルシーな料理を食べたい人やダイエット中の人におすすめできるメニューです。

【まとめ】

ヤーコンには様々なレシピがあるので、上述したレシピ以外にもいろいろと見つけて自宅で試すのも良いでしょう。炒めたり煮込んだりするとヤーコンに豊富に含まれているフラクトオリゴ糖が減少してしまうので、なるべく生で食べるのがおすすめです。もちろん加熱しても美味しいですし、生で食べも問題ないのでサラダなどに入れて食べてみましょう。

ヤーコンには様々な栄養素が含まれているからこそ、味や栄養素を損ねないように注意してくださいね。

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