2019年12月23日
一度は食べたい!海外の素麺おすすめ7選
現地を訪れたからには、その土地でしか出会えないご当地グルメを味わいたいですよね。
ここでは、旅先で絶対に食べたい海外の素麺を7選!!
実は、
日本の素麺のような食べ物は、海外にはたくさんあるんです。
世界中を飛び回るバイヤーが衝撃を受けた、もう一度味わいたい海外の素麺をご紹介します!
目次
1.索麺(中国)
中国の索麺は、日本の素麺の元祖と言われています。
今でも福建省を中心に作られていて、線麺や麺線と呼ばれます。
湖南省青田県にも長寿麺という素麺に似た麺があります。
中国では誕生日に長い麺を食べるのですが、その麺の長さは、なんと50メートルにもなるんです。
長い麺を食べることで長寿を祈願するんだそうですよ。
2.ビビンククス(韓国)
日本の素麺に似た小麦粉でできた細い麺を使った料理です。
そば粉の麺で作る場合もあります。
日本の素麺と同じで夏場に食べる伝統的な冷製麺料理ですが、食べ方は混ぜ麺です。
ビビンククスとは「かき混ぜ麺」という意味もあります。
3.ミョルチグクス(韓国)
カタクチイワシ、じゃこの出汁で食べる麺料理で、味は日本の素麺に一番近いと思います。
しかし、韓国の素麺は総じてコシがない・・・。
日本人はラーメンでもカタ麺やバリカタ麺を好む人がいますが、韓国では硬い麺はNGなのかもしれません。
4.カオ・プン(ラオス)
麺の細さなど、見かけは日本の素麺にそっくりですが、
「米粉」からできているという点で、「小麦粉」でつくる素麺とは全く別物です。
ココナッツミルクに豚肉や魚のすり身の入った汁をかけて、青菜やもやしなどの野菜をたっぷり混ぜて食べるのが特徴です。
5.カノム・チーン(タイ)
タイの麺料理は、すごくたくさんのレシピがあります。
分かりやすく分けると米粉を使った麺料理と、小麦粉を使った麺料理に分けられます。
見た目は、米粉を使った麺料理の方が日本の素麺のように見えます。
本場タイでのカノム・チーンは、米で押し出し方式で生地を作るので、日本の素麺とは似て非なるものですね。
しかし、日本でカノム・チーンというと素麺のことを指しているそうです。
6.モヒンガー(ミャンマー)
麺だけ見ると素麺に似た麺ですが、これもまた米粉でできた麺。
ミャンマー人の朝食の定番で、ナマズの出汁で作ったスープの中に入れて食べます。
スープはドロッとしていて口当たりは重たいけど、さっぱりとした味わいです。
見た目よりさわやかな料理です。
ミャンマーに行ったら是非味わった方が良い料理です。
7.ラグマン(中央アジア)
中央アジアとは、カザフスタン・ウズベキスタン・キルギス・トルクメニスタン・タジキスタンの五共和国のことですが、
ラグマンは、シルクロード一帯で食べられる麺料理です。
麺の製造工程はは、一番素麺に近いかもしれません。
でも、食べるお店によって麺の太さが違うので、どちらかというと「うどんの太さ」に近いことが多いことも。
地域によってレシピも色々ですが、麺が中力粉で作られていて、食べる直前に作られた手打ち麺であること、スープが羊肉か牛肉をトマトスープの中に入れて季節の野菜と煮込んだ料理であることは共通しています。
まとめ
アジア圏では麺料理がたくさんありますが、どちらかと言うと「米粉料理」が多い印象です。
小麦粉を使っていても、素麺のように白く細い麺は少ないように感じました。
日本の素麺のように、白くて細くてコシのある素麺は、やはり日本しか味わえないものですね。
日本の素麺のように冷やして食べる麺料理が少なかったことも印象的でした。
そうめん、うどんなど麺好きで、食べ歩きが趣味の体育会系男子。日本三大素麺の1つ「小豆島そうめん」や香川県の特産品「讃岐うどん」など「麺」に関する記事を書いています。